地元の新宿シティハーフマラソンを制したチーム新宿外科が次に目指すは、やはり東京一、否日本一の「東京マラソン」でありましょう。
「東京マラソン」で走力以上に問題なのが、参加するためには高倍率の抽選を通らなければならないことです。気合いを込めて申し込みましたが、あっさりと落選しました。
ここでめげないのが、今まで数多の逆境を乗り越えてきた新宿外科クリニックです。
「青梅マラソンって伝統あるし、知名度もあっていんじゃない?」
早速申し込みました。以前は青梅マラソンも抽選だったそうですが、今は先着順で、申し込めました。
2月15日青梅マラソン30kmの部に参加しました。
さすがにすごい人です。青梅線河辺駅に到着すると、電車から降りられないほどホームは人であふれかえっています。人の波はそのままスタート後までずっと続きます。
コースは青梅街道を山へ向って走り、15kmで折り返します。
快調に走っていましたが、23km過ぎから、全く足が上がらなくなりました。足が疲れて痛みます。苦しくて、あと1、2kmになっても、もう完走しなくてもいい、もう今すぐやめてしまいたいと思いました。完走しましたが、敗北感です。甘く見ていました。ハーフマラソンを楽に走れたので、スピードさえ気にしなければいくらでも走れると勘違いしていました。
帰りは立川駅の「陳健一麻婆豆腐店」でビールを飲みました。再び体中に血がめぐり、生き返った心地がしました。麻婆豆腐は、食べ慣れているせいか新宿アイランドタワーの「陳麻婆豆腐」の方が好みかと思いましたが、杏仁豆腐は絶品でした。
相棒の田中さんは? 走りませんでした。ハワイに行きました。ホノルルマラソンではありません。結婚式を挙げに行きました。結婚後は関西で暮らすそうです。でも田中さんなら、大会のときは、走りに来てくれるでしょう。でも心配があります。現在の新宿外科クリニックスタッフ達、空前のベビーブームを興そうと続々と妊娠しています。田中さんもブームに乗ってしまうのか? 危うし、チーム新宿外科。来年に続く!
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