ストリッピング手術(静脈抜去術)

手術の概要

ストリッピング手術は、血管がボコボコしたこぶになる伏在型静脈瘤に対して行います。悪くなった逆流している静脈を抜き取り、足全体の血液の流れを良くする手術です。百年以上前から行われていて、静脈瘤を最も根本的に治す方法です。手術、麻酔法の改良により体に対する負担は大きく減り、レーザー手術と同様にストリッピング手術を日帰りで行っています。太もものつけねとひざの内側の皮膚を小さく切開し、伏在静脈をだしてストリッパーと呼ばれるワイヤーを用いて静脈を抜き取ります。手術時間は1時間弱位です。静脈を抜き取って大丈夫なのか心配になりますが、表在静脈は網の目状に張り巡らされていて深部の静脈へ流れていきますから、深部の静脈がしっかりしていれば表在の静脈は抜き取っても全く問題ありません。また、従来のやり方で太もものつけねから足首まで静脈を抜き取った場合は手術後に神経マヒ(しびれ)の後遺症がでることがありましたが、当クリニックで行っている太ももから膝まで抜き取る方法ではそのような後遺症はでていません。
ストリッピング手術は、すべての伏在型静脈瘤に対応可能ですが、特に悪くなった静脈が太いもの、こぶが大きいもの、症状が悪化しているものはレーザーよりストリッピングをお勧めしています。

ストリッピング手術の費用
初診(検査代含めて)
健康保険
3割負担の方
健康保険
2割負担の方
健康保険
1割負担の方
7000円前後 3500円前後 2000円前後
ストリッピング手術(片足)
健康保険3割負担の方 健康保険1・2割負担の方
4〜6万円 ~14000円前後
※ 手術後、弾性ストッキングを使用しますが、購入する場合実費となります。
→  日帰り手術の流れ