鼠径ヘルニア
新宿外科クリニックでは、
鼠径ヘルニアを
日帰り手術で治療しています。
当院で行っている鼠径ヘルニア手術の術式は2種類あり、「鼠径部小切開法」と「腹腔鏡手術」です。どちらも日帰り手術で行っています。
当院では開院当初から『手術創を可能な限り小さく』『体の負担が少ない麻酔を使用する』ことで、できるだけ早く日常生活に戻れるよう様々な工夫をして手術を行っています。
当院が日帰り手術専門クリニックとして開院した2007年ごろは、まだ鼠径ヘルニアの日帰り手術を行う医療機関は少なく、病院での入院手術が一般的でした。
開院して15年を過ぎた現在では、鼠径ヘルニアの日帰り手術を受けられる医療機関は格段に増え、病院から日帰り手術の依頼でご紹介を受けることも多くなりました。「鼠径ヘルニアは入院しなくとも手術を受けられる」ということが浸透してきたように思います。
「もっと早く手術を受ければ良かった」の声を受けて
「良性疾患だから様子をみて大丈夫」や「痛くなったら手術したらよい」と他の医療機関で言われ、積極的に手術を勧められなかったという方もいます。
確かに鼠径ヘルニアは命にかかわることが少ない病気ですが、少しずつ大きくなる膨らみを気にしながらの生活はストレスです。
鼠径ヘルニアは膨らみがあれば手術適応です。様子をみて治る病気ではありません。
手術後に「ずっと悩んでいないでもっと早く手術を受けていれば良かったです」とすっきりした表情で言ってくださる方もいて、病気の治療以上に患者さまにとって意味のある手術だったと感じることができます。
いつか手術を受けようと思っているのであれば、早いほうがいいでしょう。大きくなる前に手術をすることができれば、より創も小さくでき、術後の回復期間も短くなります。
日帰り手術予約状況
日帰り手術の予定は
10月16日(水)以降
となります。
(10月08日現在)
この記事の監修者
医療法人社団オリビエ会
新宿外科クリニック
理事長 高島 格
1960年東京都生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、病院の外科で20年勤務し様々な手術を経験。
中でも得意としていた日帰り手術をより多くの人に受けてもらいたいと、2007年東京都新宿区に日帰り手術専門の新宿外科クリニックを開業する。
現在は、新宿外科クリニックと埼玉県さいたま市の大宮セントラルクリニックの2院を運営し、累計手術実績は下肢静脈瘤手術で約11000件以上、鼠径ヘルニアは8600件以上に及ぶ。
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